厚木看護専門学校 様
動画学習と集合教育を融合させる
学生一人ひとりにしっかり知識化を促す
授業のプリントで「次回はこの動画を事前に視聴してくること」と伝えます。年間で100タイトルぐらいは必ず視聴してもらいますね。例えば慢性期で言えば糖尿病の疾患の理解は動画で掴んでもらいます。
そして授業開始時に動画の「この部分どうだった?」と学生に聞いていきます。見てることを前提で学生にアウトプットをさせます。その時、動画の内容が理解できていない学生もいるため、少し説明を加えるといった形で学生の理解度を確認しつつ授業をおこない、皆が理解でき、知識化できるようにしています。
演習の密度が高くなりました。
動画を事前に見せる学習方法で、演習のデモの負担が減りました。学生自身が行う演習の時間が増えています。教員や授業の時間が限られている中で、密度の高い授業が行えています。
何度も何度も繰り返し見れるからすごくいいなと思います。
体の機能や構造などは、すごく分かりやすく、分からなければ何度も見返すことができます。例えば消化機能では制御されている神経や、臓器ごとの機能も違って学生たちはごちゃごちゃだと思います。動画であれば『胃』、『十二指腸』など部分・部分でしっかり学んで、それを集合教育でつなぎ合わせていくことができ、初学者には絶対必要な学習方法だと思います。
厚木看護専門学校
学校長 五十嵐一美先生
厚木看護専門学校
看護学科 学科長 島田真由美先生